さて、食材は?
待望の三連休、色々予定は考えていましたが、今日は雪の予報で、外出は控えました。
そんな日は子供達の勉強にがっつり付き合うか!というわけで、嫌がる子供達を急き立て、勉強タイムです。
小学5年生の長男と3年生の次男、長男だけ学習塾に通わせ、国語・算数、また別に長男次男とも英語塾に通わせています。
中学受験するわけでもないし、個人的には通わせすぎのようにも思いますが、奥さんが熱心なんで、子供の教育に不勉強な私がチャチャを入れるのもフェアじゃないなと、通わせているのです。
が、長男は壊滅的に国語の長文読解力が弱く、ゆえに算数の文章問題も弱くて、週末は「自称国語が得意」な私が勉強をみています。
問題集をやらせたり、色々試行錯誤をしたんですが、結局は作文と読書感想文に落ち着きました。
作文は次のように指導しています。
- 今週あった楽しかったことをアイデア出しのフレームワークであるマンダラートを使って書き出す
- その中から書きたい題材を選び、話の組み立てをさらにマンダラートで書き出す
- 「読んだ人がその情景を思い浮かべることができ、楽しく読める文章」を実際に書いてみる
- 書き上げたら、私と一緒に読んでみて、情景が思い浮かべることができる文章か?楽しく読める文章か?を検証し、文章を仕上げる
結局は、私がブログの記事を作るときにしている作業と同じです。
ある程度作文になれた後に読書感想文を書かせると、「自分が作文を書いた作者だったときは、どんなふうに文章を作っていった?」と、文章の構成から話ができるので、「起承転結」などの長文読解のための方程式を腹落ちさせることができるわけです。
おっと、ずいぶん話が横道にそれてしまいました。
今日は奥さんが仕事なので私が晩御飯を作らなければいけません。
昨晩は仕事が早く終わったので、帰りがけにスーパーで鶏モモ肉を買って、晩御飯に唐揚げでも作ろうかと漬け込んでおいたんです。
そうしたら奥さんが手巻き寿司用にお刺身セットを買ってきてしまい、唐揚げは繰越に。
そんなわけで昨日から漬け込みっぱなしの唐揚げを作りましょう。
いざ、調理開始
いつも唐揚げを作るときは数時間前からポリ袋に調味料と鶏モモ肉を入れて漬け込んでおきます。
今回の味付けは次の通り。鶏モモ肉500グラムに対する分量です。
- しょうゆ→大さじ5
- にんにくペースト→大さじ1
- しょうがペースト→大さじ1
- ハチミツ少々→小さじ1
分量はいつも適当なのですが、ハチミツ、なければ砂糖を少し入れることで、少し上品な味わいになります。
漬け込んだ鶏モモ肉をボールにあけ、片栗粉をまぶしましょう。
揚げ物といえば「カリっ!」「サクっ!」としていてなんぼですよね。
ベチャっとした揚げ物なんて食べたくありません。
揚げ物の決め手は温度なのです。
たっぷりのサラダ油を入れた鍋を火にかけ、油に入れた菜箸の先端から細かい泡が立つようになったら適温です。だいたい170度くらいでしょうか。
唐揚げをカリッとサクッとあげるコツは3つです。
- 温度を170度程度に保つため、少しずつ揚げる
- カリカリ感を出すために、油に入れる前に良くほぐし、鶏皮などの突起部分を作り、カリカリに
- 二度揚げ
我が家の揚げ物鍋は小さいので、せいぜい4つくらいずつ揚げていきます。
油の温度が下がらないように、上がり過ぎないように火加減を調節しながら、まずは1分程度揚げ、バットにあげて数分間余熱で芯まで火を通します。
この時点では揚げ色はまだキツネ色まで届きません。
数分待ったら2〜3分程度の二度揚げ。
ここで揚げ色をつけるとともに、カリッとサクッと仕上げます。
一度揚げ、二度揚げをローテーションで回し、カリカリサクサクジューシーな唐揚げの完成です。
インスタ映えする写真を撮るぞ
最後は盛り付け。
見栄えの良さは味覚を増大させますよね。
唐揚げだけだとセピア色一色になってしまうので、色味を出すためにレタスを下に敷きましょう。
今日は冷蔵庫になかったのですが、カットレモンがあると、より雰囲気が出ますよ。
部屋のカーテンを開け、ライトをつけて、iPhoneのカメラを料理に近づけます。
画面に映った料理で暗い部分にタッチするとピントが合って、グッと美味しそうな写真に!
と、言うわけで、サクサクカリカリジューシー唐揚げの完成です。
さぁ、食べてみよう
前の晩から漬けていたので塩辛くなっていないか心配でしたが、ハチミツを入れたからか塩辛くもなく、上品な味わいです。
結構多めに作ったつもりだったんですが、子供達に好評で、あっという間に食べ終わってしまいました。
また作りますかね。